居酒屋や宅飲みでハイボールを飲むならこれ!20代に人気のウイスキーブランド5選

ハイボール

みなさんこんばんは。
元バーテンダーのhibikiです。

20代の皆さん、突然ですがハイボールはお好きでしょうか?

ハイボールはウイスキーを炭酸水で割ったシンプルで爽やかなカクテルです。
食事との相性が良く、軽やかな飲み口から、多くの若者やお酒初心者に人気を集めています。

ただ、居酒屋でも数種類、そしてスーパーにはたくさんのウイスキーが並んでおり、どれを選べばいいのか悩んだ経験はございませんでしょうか?
私もお酒初心者の時はわからなかったものです。

今回は、そんなお悩みを持っている皆様へ、

  • バーテンダーとして働いていた中で、よく若者に注文いただいたブランド
  • 20代にとって重要なコスパ
  • 手に入れやすさ
  • 個人的な飲みやすさ

という観点から総合的に見て、個人的おすすめのブランドを紹介をさせていただきますのでぜひ参考にしてください。

その前に、案外知らないウイスキーの豆知識も良ければご覧ください。

ウイスキーの豆知識:ウイスキーはどうやって作られるの?

※画像はイメージです

ウイスキーの原料がなんなのかと聞かれると意外とわからないですよね。

実はウイスキーは、大麦やトウモロコシなどの穀物を発酵させ、蒸留して作られる蒸留酒です。
以下の工程を経て、あの芳醇な味わいが生まれます。

  1. 原料の仕込み:大麦やトウモロコシなどの穀物を水で仕込み、発芽させて糖分を引き出します。
  2. 発酵:発芽した穀物に酵母を加えて発酵させ、アルコールを生成します。ビールに似た液体がこの段階でできます。
  3. 蒸留:発酵した液体を加熱し、アルコールを蒸発させてから再び冷やして液体に戻します。この過程でアルコール度数が高まり、ウイスキー独特の風味が作られます。
  4. 熟成:蒸留された液体をオーク樽に詰め、数年から数十年にわたって熟成させます。この間に樽の中で風味が深まり、色がつきます。
  5. 瓶詰め:熟成が終わったら、ウイスキーはフィルタリングされ、瓶詰めされます。

ウイスキーの味わいは、原料、発酵、蒸留、熟成の各工程での細かい違いによって決まります。
使う樽の種類や熟成期間も、ウイスキーの個性に大きな影響を与えます。

少し余談を挟みましたが、そんなウイスキーを使った美味しいハイボールを楽しむために、20代に人気のウイスキーブランド5選をご紹介しましょう!

20代におすすめのウイスキーブランド5選

1. サントリー角瓶

サントリーの「角瓶」は、日本のウイスキー文化を代表する銘柄の一つで、1946年に誕生しました。

特徴は、まろやかでクセの少ない味わい。熟成されたウイスキー特有のコクと、軽い甘みがバランスよく感じられるため、食事との相性も非常に良いです。
角瓶は、日本の居酒屋で定番のウイスキーとして知られ、ハイボールにするとその爽やかさが引き立ちます。

  • 初心者の飲みやすさ:★★★★☆ (4/5)
    クセが少なく、初めてウイスキーを飲む人でも抵抗なく楽しめる味わいです。
  • コスパ:★★★★☆ (4/5)
    手頃な価格で購入できるうえ、品質も高いのでコスパが非常に良いです。
  • おすすめの飲み方:氷をたっぷり入れて炭酸水で割る。
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2. トリスウイスキー

「トリスウイスキー」は、サントリーが製造するもう一つの人気ウイスキーで、戦後の日本で愛され続けてきました。

トリスは軽やかな風味と穏やかな甘みが特徴で、非常に飲みやすいです。

ハイボールにすると、ウイスキーのほのかな甘さと炭酸の爽やかさが見事にマッチし、何杯でも飲みたくなる味わい。若者や学生にとって、価格が非常にリーズナブルである点も魅力です。

  • 初心者の飲みやすさ★★★★★ (5/5)
    非常に軽い味わいで、ウイスキー初心者にも最適です。
  • コスパ★★★★★ (5/5)
    手頃な価格でありながら、クオリティは高く、コストパフォーマンスに優れています。
  • おすすめの飲み方:炭酸水多めでスッキリした味わいに

3. ジムビーム

「ジムビーム」は、アメリカで最も愛されているバーボンウイスキーの一つです。

バーボン特有のトウモロコシ由来の甘みとバニラやキャラメルの風味が楽しめ、ハイボールにすると甘さと炭酸の心地よい刺激がバランスよく融合します。

ジムビームは、日本国内でも「ビームハイボール」として広く認知されており、飲みやすさも抜群。レモンを加えることで、さらに爽やかさが増します。

  • 初心者の飲みやすさ:★★★★☆ (4/5)
    バーボン特有の甘みが強く、ウイスキーに馴染みがない人にも好まれます。
  • コスパ:★★★★☆ (4/5)
    輸入ウイスキーでありながら価格は比較的手頃で、満足度が高いです。
  • おすすめの飲み方:レモンやライムを加えてフレッシュに

4. ニッカウヰスキー ブラックニッカ

「ブラックニッカ」は、日本のウイスキーの歴史に名を刻むブランドです。

香り高く、深みのある味わいが特徴で、ハイボールにするとコクと甘さが絶妙なバランスを見せます。炭酸で割ることで、ブラックニッカの香りとまろやかさが引き立ち、飲みやすくなります。

ハイボール初心者からウイスキー愛好者まで幅広い層に支持されています。

  • 初心者の飲みやすさ:★★★☆☆ (3/5)
    少しコクがあるため、ウイスキーに慣れていない方には少し重いかもしれません。
  • コスパ★★★★★ (5/5)
    非常に手頃な価格で、高品質のウイスキーが楽しめるので、コスパは最高です。
  • おすすめの飲み方:炭酸強めでキレのあるハイボールに
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5. バランタイン ファイネスト

「バランタイン ファイネスト」は、スコットランド産のブレンデッドウイスキーで、世界的に人気のあるブランドです。

軽やかでフルーティーな香りと、ほのかなスモーキーさが特徴
ハイボールにすると、その香りが際立ち、爽やかでありながら複雑な味わいが楽しめます。

バランタインは少し高めの価格帯ですが、その風味と品質を考えると納得の一品です。
前述4つと比べると聞き馴染みはないかもしれませんが、周りの人と差別化でき、「通」と思われるかも!

  • 初心者の飲みやすさ:★★★★☆ (4/5)
    フルーティーで飲みやすく、初心者にも親しみやすいウイスキーです。
  • コスパ:★★★☆☆ (3/5)
    ミドルレンジの価格帯ですが、品質を考えれば満足できるコスパです。
  • おすすめの飲み方:炭酸水少なめで濃厚なハイボールに
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飲み比べのすすめ

ウイスキーはその製造過程でさまざまな個性を持ち、使うウイスキー次第でハイボールの味わいも変わります。今回ご紹介した5つのブランドは、どれも20代に人気があり、それぞれ違った風味と飲み方でハイボールを楽しめます。ぜひ、自分の好みに合ったウイスキーを見つけて、最高のハイボールを楽しんでください!

楽天では、お得な飲み比べセットも用意してありますので、こちらで自分好みのウイスキーを見つけてみるものおすすめですよ!

それでは今夜も良い酔いを。 ーーーヨイゴコチ